おみせポケットを導入されたきっかけについてお聞かせください。

尾島様：もともとLINE公式アカウントを持っていて、決済端末のstera terminalと連携できるか気になっていました。いろいろと調べていく中で、stera packを契約していれば無料で使えるおみせポケットを見つけました。紙で管理していた診察券や患者様の情報を簡単にデジタル化でき、LINE公式アカウントとも連携ができると分かり、お問い合わせしたのがきっかけです。

導入後、デジタル会員数が順調に増えていますね。

尾島様：新規の患者様には、おみせポケットのデジタル診察券をご案内しています。登録率は約8割です。また、これまで紙の診察券を使用していた方にも、順次デジタル版に移行していただいています。患者様によってはスマートフォンの操作が難しい場合もありますが、その時は紙でお渡しするなど、柔軟に対応しています。さらに、最小限の操作で済むよう、LINEのトーク画面内に診察券を開くボタンを設置しています。

ご利用中の患者様の反応はいかがですか？

尾島様：一般的なアプリは、利用前にダウンロードやインストールが必要です。おみせポケットはLINEミニアプリに対応しているため、日常的にLINEを使っている方であれば、手間なくすぐにご利用いただけます。負担が少ないのがいいですね。

そのほかに活用されている機能はありますか？

尾島様：来店履歴機能を活用しています。患者様の来院日時などを記録し、デジタルで管理できるようにしました。その結果、紙の使用やコストを削減でき、データ利活用の面でも一歩前進しました。今後は地域の患者様を重視したリピーター獲得施策に活用していきたいと考えています。

おみせポケットに期待していること、ご要望などがありましたら、お聞かせください。

尾島様：将来的には、新規集客の宣伝窓口としての役割を果たすだけでなく、地域の商店街や同業種間での連携もできるようになると面白いですね。

当院では、各患者様に合った施術を提供することが最も重要だと考えています。そういった意味では、整骨院ごとに得意分野がありますので、その都度、自分に合った整骨院を見つけやすくなるサービスに発展することを期待しています。

今後もおみせポケットをより効果的に活用していくため、引き続きサポートをお願いいたします。

尾島様、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。